甘草抽出物グラボノイドとは
甘草は、醤油、味噌、ソース類に含まれるほか、リコリス菓子やソフトドリンク、リキュール類の原料または甘味として活躍するなど、さりげなく身近に頻用されているものの中にしっかり入っている、ささやかな添え物的、マイナー甘味料的な植物でした。しかし、その歴史は大変古く、世界中で健康作りに利用されてきていたことがわかります。その利用は、神農本草経、迷信や呪術を排して、臨床の観察と経験を重んじ、科学的医学の基礎を築いた古代ギリシャのヒポクラテスによる、ヒポクラテス全集等に収録されています。また、子供向きなどに薬をソフトにするための甘味で利用されたりしました。そんな甘草の多くの種のうちの、グラブラ種から抽出されたポリフェノールが、甘草グラブラポリフェノールで、甘草抽出物グラボノイドと名付けられました。命名については、「グラ」はグラブラ種が由来となっており、有効成分の甘草グラブラポリフェノールの構成単位「フラボノイド」とが組み合わさって出来た名前となっています。